合格までの道のり②

IFA認定

IFAディプロマ取得までのカリキュラムは実に膨大でした。

すべて授業は、1コマ90分
座学で「アロマセラピー理論」 11コマ
   「コミュニケーション」 2コマ
   「ビジネススタディ」 3コマ
   「解剖生理学」 12コマ
トリートメント実技が 18コマ  これだけで、ヘトヘトになります。

受講中に学内試験として、理論のペーパーテストがありました。
合格必須です。
全授業が終わったら、実技の学内試験がありました。
もちろん、これも合格必須。いずれの学内試験も合格していないと、
最終的に本試験を受験できません。

さらに大変なことが提出物です。
①研究プロジェクトの提出
 アロマの効果について、実験をし、その効果についての簡単な論文。
 最低5~6人の症例をとり、1300文字以内にまとめます。
 どの精油を、どういう目的で使用し、どのような結果が出て
 選んだ精油がどのような効果があるのかをまとめたものです。

②症例(カルテ)の提出
 60症例のカルテで、ヘッド・フェイス・ボディのトータルトリートメントで行います。
 6人のクライアント×6回連続 + その他 24症例
 その他24症例の内、9症例は部分トリートメントでもOK
 
 カルテのフォーマットも、各自で作成しなければなりません。
 提出形式は決まっています。
 
 症例一覧表・・・全60回の一覧
   クライアント毎回数表回数表
   コンサルテーションシート
   禁忌チェックシート
   トリ-トメントシート
   症例のまとめ     

③ビジネススタディプロジェクトの提出 

 これは、個人の事業計画書になります。2000~2500字で作成します。

  事業計画概要
  商品/サービス/営業場所
  市場調査概要
  人事/管理
  財務計画
  法令・各種手ぃぶ

④リフレクティブプラクティスの提出
 事業があった日の感想等の記録、自宅学習の記録です。
 つまり、受講中の日記のような物です。
 これは特に決まったフォーマットはありません。

⑥ポートフォリオの提出
 自宅学習や授業等で、自身で作成した資料等を学習成果として提出します。
 
以上を、本試験前にすべて提出しなければなりません。
とにかく、提出物の作成が大変でした。

次回に続く・・・

2021/12/16